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  • 青木涼子

Info基本情報

開催日

2016年10月23日(日)
17:15開演

会場

名古屋市青少年文化センター(アートピア)
アクセスマップ

チケット

S席 4,000円(学生2,000円)
A席 3,000円(学生1,500円)
※セット券あり

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チケット取扱

詳細はこちら、あいちトリエンナーレチケット情報ページをご覧ください。

Artist出演アーティスト

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Outline概要

 
最新情報はこちら → 《秘密の閨》公演特設サイト 
あらすじなどについても詳細が掲載されています。



気鋭のフランス人作曲家オレリアン・デュモン作曲による能オペラ『秘密の閨』を世界初演。能『安達原(黒塚)』を下敷きとした、ヴァイオリンやチェロなどのアンサンブル(出演:ネクスト・マッシュルーム・プロモーション)と謡による舞台作品で、本来のシテ・ワキの両役を青木が演じます。

建築家・田根剛が担当する舞台空間とそれに呼応する伊藤雅一の照明、ファッションデザイナーの廣川玉枝による舞台衣装、日本の現代音楽シーンには欠かせないエレクトロニクスの有馬純寿など、専門性高い、新しいパフォーマンス作品の誕生にご期待ください。



<「秘密の閨(ねや)」Himitsu no neya >
フランスの新進気鋭の作曲家、オレリアン・デュモンのモノオペラ『秘密の閨』(2012)は、能や歌舞伎,民話により日本に古くから伝わる『安達原』をベースに、女性能役者と電子音響を伴う室内楽による、オリジナル日本語作品です。「鬼婆」とは何か、女人禁制の伝統芸能、伝統の継承と読み替え、伝説の意味性、固有文化と共有文化(文化の交錯点)、日本語オペラ、あるいは、オペラという形態自体の過去・現在・未来、様々な示唆に富んだ作品となっています。

< あらすじ >
平兼盛が陸奥国に下った際に、友人の源重之が、藤原実方の陸奥下向に随行し、安達ヶ原の黒塚という所で暮らしていた。都から伴ってきた両親や妹たちも一緒であるという。噂を聞いた兼盛は末娘に強く心を惹かれ、結婚を申し込むが、まだ小さすぎるのでと両親は許可しない。兼盛は後ろ髪を引かれながら都に戻り、いつのまにか娘のことを忘れた。その後、成長した娘は別の男と結婚。やがて娘の両親と兄の重之も亡くなると、夫はほかの女の許へ通い始めた。それでも娘は荒れ果てた黒塚に住んでいた。
そして長い時が流れ、熊野の山伏東光坊の阿闍梨・祐慶一行は、廻国行脚の途中、陸奥安達ヶ原にやってくる。いきなり日が暮れ、途方に暮れていると、運良く一軒家を見つけ、あるじの老婆に宿を乞う。老婆は一行を歓待するが、「決して閨の内を覗いてはならない」と釘をさす。皆が寝静まった頃、不審に思った強力が我慢できずに閨を覗くと、そこは人間の死骸や白骨が山となって積み重なっていた。ここは人食い鬼の住み家であったのだった。

[日程] 10月23日(日)16:45開場/17:15開演
[会場] 名古屋市青少年文化センター(アートピア)
[チケット] 全席指定 S席 4,000円(学生 2,000円) A席 3,000円(学生 1,500円)

出演:青木涼子
演奏:ネクスト・マッシュルーム・プロモーション/有馬純寿(エレクトロニクス)
指揮:ジャン-ミカエル・ラヴォア  
作曲:オレリアン・デュモン 
台本:小田幸子 
演出:フレデリック・タントリエ 
空間:田根 剛(DGT.)  
照明:伊藤雅一(RYU)
衣装:廣川玉枝(SOMA DESIGN)
舞台監督:深町 達
制作:(株)オカムラ&カンパニー
企画制作:あいちトリエンナーレ2016
協力:アート・ビオトープ那須
助成:文化庁
主催:あいちトリエンナーレ実行委員会、公益財団法人名古屋市文化振興事業団


詳細はあいちトリエンナーレホームページをご覧ください。


< プロフィール >
青木涼子 / Ryoko Aoki(能)
東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻卒業(観世流シテ方専攻)。同大学院音楽研究科修士課程修了。ロンドン大学博士課程修了。2010年より世界の作曲家に委嘱するシリーズを主催しており、2014年にはデビューアルバム「能×現代音楽」(ALCD-98)をリリースした。日本だけでなく世界各地の音楽祭に招待されパフォーマンスを行っている。世界的なオペラ・ハウスへの出演も果たしており、2013年マドリッド、テアトロ・レアル王立劇場にジェラール・モルティエのキャスティングのもと、W・リーム作曲オペラ《メキシコの征服》(P・オーディ演出)のマリンチェ役でデビュー、各紙で絶賛された。平成27年度文化庁文化交流使。あいちトリエンナーレ2016参加アーティスト。
公式HP:http://ryokoaoki.net/


オレリアン・デュモン/Aurélien Dumont(作曲)
1980年フランス北部マルク・アン・バロイユ生まれ。トゥール大学医学部にて音楽療法、リル大学で芸術美学を修了後、パリ国立高等音楽院で作曲をジェラール・ペソンに学ぶ。2012年満場一致の首席で作曲科修士課程を修了、修了作品「秘密の閨」がサラベール財団賞受賞。2013年フランス学士院芸術アカデミーよりピエール・カルダン賞受賞。2010年よりIRCAM研究員。2012-2015年まで、国立高等科学芸術創造探究博士課程(SACRe)の博士研究員。音色と形式との相関の探求に主眼を置いた彼の音楽は、オペラ、カンタータ、バロックアンサンブル曲などの言葉を含む作品や、電子音響作品に結実している。また、日本文化への強い敬意と情熱を反映した作品も多い。
http://www.aurelien-dumont.com


小田幸子/Sachiko Oda(台本)
1949年生まれ。能狂言研究家。「能の舞台装置」「能の演技と演出」「鬼女出立の変遷」等、歴史的変遷を軸に演出・演技面から能狂言を考察する論考を発表。世阿弥時代以後に盛行した観世信光らの風流能(スペクタクル的な能)に関する研究も多い。大学で古典芸能を教えながら、能狂言のドラマトゥルクや演劇批評など、研究と舞台・過去と現在を橋渡しする活動を行っている。


フレデリック・タントゥリエ/Frédéric Tentelier(演出)
2006年に自身のカンパニー「la barque」を設立、演出、作曲、脚本執筆などを手掛け、新しい音楽劇を発表している。2003年以降、数多くの演劇のプロジェクトに作曲家としても参加している。また様々な演劇、音楽、脚本執筆のワークショップなどをフランス各地で企画している。2011-2012シーズンにフランス文化省の支援のもと、リル・オペラ座のレジデンス・アーティストとなり、マスネの「サンドリヨン」の演出家ローラン・ペリーの演出助手などを勤めた。2011年には、リル・オペラ座でのオレリアン・デュモン作曲「Grands Defiles」の演出を担当した。


ネクスト・マッシュルーム・プロモーション(演奏)
関西において、現代音楽専門のアンサンブルと言うものが稀少であった中、
「本当に面白い現代音楽を、本格的に提供するアンサンブルを地方で設立しよう!」と作曲家福井とも子が発案し、クラリネット奏者上田希と作曲家川島素晴の協力を得て2001年に発足。メンバーは主として関西在住や出身者の演奏家と作曲家で構成されている。自主企画公演の特徴として、幅広く様々な作曲家達を取り上げる公演と一人の作曲家を半日がけで徹底的に掘り下げていく公演の二種類がある。vol.8「細川俊夫50年のランドスケープ」は企画、演奏ともに高い評価を得て2005年度サントリー音楽財団「佐治敬三賞」を受賞した。
なおnext mushroom promotionと言う奇妙な名前はジョン・ケージのきのこ好きの理由(辞書でmushroomのnextがmusicである)に由来し、「ケージの次の世代として次代の音楽をプロモートして行きたい」と言う我々の思いが込められている。


ジャン-ミカエル・ラヴォア(指揮)
1982年カナダのケベック州で生まれる。フランスとカナダの国籍を持つ。マッギル大学でピアノと音楽学を専攻。在学中から多くの新作の指揮を手がけ、2006年にアンサンブル・アンテルコンタンポランのアシスタント指揮者のポジションを獲得し、2年間ピエール・ブーレーズのもとでアシスタントを務めたのち、10/11年シーズンにはロサンジェルス・フィルでグスターボ・ドゥダメルが選んだ4人のアシスタントの一人として活動。さらにスザンナ・マルッキのアシスタントとしてミラノ・スカラ座でルカ・フランチェスコーニ新作オペラ「カルテット」でオペラデビューを果たした。
ヨーロッパ、北米大陸で活躍し注目を集めている若手指揮者である。現代音楽だけでなく、交響曲やオペラなどのレパートリーでも各地のオーケストラと実績を重ねている。ロサンジェルス・フィル、フランス放送フィル、ミラノ・スカラ座、トロント響、モントリオール響、ザールブリュッケン放送響、SWRフライブルク響、ルクセンブルク・フィルなどのほか、現代音楽の分野では、クランクフォーラム・ウィーン、アンサンブル・モデルン、アンサンブル・レゾナンツ、アンサンブル・アンテルコンタンポランなどと共演している。「アトランティスの皇帝」でリヨン歌劇場、ボルドー歌劇場でもクリスチャン・ローバ新作オペラでデビューを果たした。


田根剛/Tsuyoshi Tane(空間) ©Alexandre Isard
1979年東京生まれ。建築家。2006年、ダン・ドレル(イタリア)、リナ・ゴットメ(レバノン)と共にDGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS)をパリに設立。 現在「エストニア国立博物館」(2016)をはじめ、フランス、スイス、アメリカ、レバノン、日本でプロジェクトが進行中。2012年に新国立競技場基本構想国際デザイン競技で「古墳スタジアム」がファイナリストに選ばれ国際的な注目を集めた。またサイトウ・キネン・フェスティバル松本で指揮者・小澤征爾や演出振付家・金森穣(Noism)の舞台装置など分野を超えた活動を行っている。フランス文化庁新進建築家賞(2008)、ミラノ・デザイン・アワード2部門受賞、AFEXグランプリ2016、フランス建築アカデミー新人賞(2016)など受賞多数。現在、コロンビア大学GSAPP、スイスのESVMDにて教鞭をとる。


廣川玉枝/Tamae Hirokawa(衣装)
文化服装学院アパレルデザイン科を卒業後、イッセイ ミヤケを経て独立。東京コレクションに参加し、2007年毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。レディー・ガガがそのボディウエアを着用したことで世界からも注目された。自ら設立したデザイン事務所SOMA DESIGNの一プロジェクトとしてブランドを規定し、無縫製ニットという手法を追求し続けている。

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