鬼滅の刃の泣けるエピソードは?

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迫力のあるアクションが目を引く「鬼滅の刃」ですが、私は何度も泣かされました。

というのも、鬼滅の刃は鬼殺隊のメンバーはもちろんのこと、鬼の過去も悲惨で切ないものが多いんですよ。

今回は、個人的に泣いた鬼滅の刃のエピソードをご紹介していきます。

 

「鬼滅の刃 無限列車編」では完全に悪役だった、鬼の猗窩座(あかざ)の過去編では涙が止まらないくらい泣きました。

人間だったころ、猗窩座は父親の病気のためにスリをして稼いでるんですが、それを見かねた父親は自殺。

罪人となりケンカばかりの猗窩座を拾ってくれた武術道場で、娘の恋雪と恋に落ち、彼女を守るために強くなりたいと願うようになるんです。

でもライバル道場の息子に井戸に毒を入れられ、師匠と恋雪は死んでしまいます。

そして激怒した猗窩座はライバル道場を皆殺しにし、無惨に鬼にされます。

大切な人を亡くしたせいで、強くなりたいという想いと人間への絶望感から鬼になってしまう猗窩座にボロボロ泣きました。

 

はじまりの呼吸の剣士と呼ばれ、日の呼吸を使う継国 縁壱の過去編がまた泣けるんですよ。

縁壱は生まれつき顔に合ったアザのために父親からは疎まれ、感情がほとんど表に出ないんです。

でも母親には大切にされ、しかも人知を超えた剣の才能があります。

その剣技のせいで兄を差し置いて後継ぎにされてしまい、母親の死をきっかけに出奔。

最愛の女性・うたと結婚するも鬼にお腹の子もろとも殺されてしまうんです。

その後、鬼狩りとなり呼吸法を伝えていくんですけど、たまたま炭治郎の祖先である炭吉と出会い、鬼から助けます。

数年後、再び炭吉の家を訪れた縁壱が、幼い炭吉の子供を抱き上げて涙を流すシーンがすごく良くて…。

縁壱に高い高いしてもらって無垢な笑顔を見せる子供を見て、表情に乏しい縁壱が泣くんですけど、子供の無邪気さに救われたんだなって、言葉ではなく表情から伝わってきて私も涙…。

どちらもぜひ読んでいただきたいエピソードです。